理由ははっきりしないが、この長めの受容体が、ドーパミンヘの反応に影響を与えているらしい。
この種の遺伝子をもっている人は、自分の性格について「衝動的、短気、移り気、好奇心が強い、無茶をやる」と答えていた。 ところがそれから数ヶ月後には、まったく逆の研究結果が報告された。
こちらはアメリカとフィンランドでの調査に基づいていて、スリルを求める行動と、長い遺伝子のあいだにまったく関連性はない>という結論だった。 さて、いったいどっちなのだろう?R・E自身は、新しもの好きには遺伝的な背景があると確信している。

一卵性双生児の追跡調査を見ると、たとえば身長は遺伝で80~90パーセント決まるという(残りは食生活が左右することが多い)。 では新しもの好きの性格はどうかというと、同じ調査で遺伝の影響は50パーセントという結果だった。
ということは、一卵性双生児は、片方がニューヨーク州のソーホーで、もういっぽうがミズーリ州スーシティで育ったとしても、同じように新しもの好きになる可能性がかなり高い。 ただしそれを決定する遺伝子を特定できるかというと、Eも疑問に思いはじめている。
最近彼は、受容体に関する研究をすべて見直すメタ分析をやってみたが、結果はまちまちだった。 関連を示す研究結果もあれば、そうでない結果もあったのだ。
この例からもわかるように、遺伝子探しはひと筋縄ではいかない、きわめて複雑な行動、たとえばパンジージャンプをしたいと思うこと、を引きおこす遺伝子を見つけだそうとする試みは、まずまちがいなく失敗に終わっている。 だがあきらめるのはまだ早い、とEは言う。

新しもの好きという特徴は、近寄るか、それとも避けるかという基本的な本能から派生したものだ。 人間であれば、この特徴は性格検査で容易に見つけられる。
それだけでなく、新しいものにひかれる傾向は、食物連鎖のどこに位置しようと、すべての生き物にとって欠かせないものだ。 たとえば、新しいものを避ける行動はどんなときに起こすものであるのか。

たとえ遺伝的な因果関係が確認されたとしても、それは説明の一部にすぎないことをEは認めている。 K一族のなかには、向こう見ずな者もいるだろう。
しかし彼らは同時に「優れた政治家であり、パーティの花形」でもある。 問題はどんな遺伝子をもっているかではなく、もっている遺伝子をどうするかだ。
新しいもの好きの性質にしたって、過ごす環境しだいでは、対テロ特殊部隊のすご腕兵士になるかもしれないし、アルコール依存症患者になるかもしれない。

これが国内格安航空券の新常識、国内格安航空券の魅力を感じてみよう。

どうしてもビジネスパックを探したいと思ったあなた、今すぐビジネスパックを調べ始めてみませんか。